日本ビルコン株式会社

社会に快適を届ける。メーカーに縛られない空調設備管理の技術系企業

猛暑の中でのライフライン
空調設備の維持管理に努める

毎年のように猛暑に見舞われる日本において、建物の空調設備は「快適な住環境のためのもの」という枠を超え、もはや重要なライフラインともいえます。こうした空調設備の設置や維持管理、付帯設備の工事なども行っているのが日本ビルコン株式会社です。1973年の設立以来、建物（ビル）を管理・制御（コントロール）してきたという理念が、社名にも込められています。
2007年に入社し、空調設備のメンテナンスを行うフィールドエンジニアとして勤務し、現在は東京営業所城東サービスセンターのセンター長を務める石﨑さんにお話を伺いました。
「空調設備の維持管理を行う会社は多いのですが、一つのメーカーの機器しか扱わない会社が大半です。また空調を動かすにはビル内の配線も関係してくるわけですが、配線が故障していても修理できないという会社も少なくありません。弊社は各メーカーに対応し、空調以外の設備に関してもメンテナンスを行える点が強みで、お客様から支持されている理由の一つだと思います」
実際に、同業他社から「この修理なら日本ビルコンさんに頼んだほうがいいですよ」と紹介されて依頼を受けることもあるそうです。
「採用時の面接でもお伝えしているのですが、空調が故障している現場で作業することが多いため、当然夏は暑く冬は寒い環境での作業になります。ただ、修理が完了し涼しい空気が部屋を満たすと、お客様はとても喜んでくださいます。また、この仕事はやればやるだけ技術と知識が身に付く仕事なので、成長を実感できる点もやりがいですね」
今後は修繕から更新・提案、そしてメンテナンスという「サイクルメンテナンス」の循環を生み出すことで、建物のコンディションを整え長寿命化にも貢献したいとのことでした。

研修用の新施設も開設
社員のスキルアップに注力している

日本ビルコンでは入社後に基礎的な研修を行い、先輩に同行するなどして仕事を習得。必要となる資格については初期研修時に講習を行っています。また3年目までを基礎研修期間、5年目までをそれまでに得た知識の拡大期間、さらに5年目以降は応用技術の習得期間と、段階的に社員の成長をサポートしています。その一環として、柏市に新たに研修用のイノベーションセンターを開設しました。
「オフィスビルの空調メンテナンスなどは休日に設定されることが多いので、時には休日出勤が発生します。そうした際は平日に振替休日を取得するなどして対応しています」
また有給休暇とは別に年1回のアニバーサリー休暇があり、家族の誕生日や結婚記念日などに休みを取ることができます。他にもサークル活動に参加する社員もおり、野球部とサッカー部が盛んに活動しているとのことです。
「空調に関する知識がゼロでも、入社後にきちんと指導をするので心配はいりません。それよりも、向上心がありコミュニケーション力の高い人が、この仕事に向いていると思いますね。知識や技術を身に付けて経験を積んでいけばスキルも上がりますし、コミュニケーション力があればお客様のご要望などもきちんと把握できます」
近年は女性のフィールドエンジニアも増えてきているという同社。知識と技術を備えた社員がお客様に対応し、より高いレベルの要望に応えるため、さらにスキルを高めていく。日本ビルコンでは、業務の上でも良い循環が生まれているようです。

募集要項

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