株式会社D-color

高い技術と充実の育成制度で、お客様の信頼と社員の満足を実現

創業時から業界をリードする仕組みづくりを進め
働く人の気持ちを考えた環境づくりを推進

高い塗装技術や細やかなアフターサービスで、数多くの実績を通じてお客様の高い満足と厚い信頼を築いてきた株式会社D-color。そんな同社は、創業時から社員の満足を考えた環境づくりをしてきたと百目木正之代表取締役は言います。
「塗装業などの建設業では、人員は現場ごとの契約がほとんどでしたが、当社は創業時から正社員を採用し、社会保険なども整備しています。2024年4月から建設業の時間外労働の上限規制が適用され、多くの企業が対応に苦労していますが、当社はすでにすべてクリアしています」
しっかりとした雇用体系を導入している同社は、社員育成にも力を入れています。
「入社時には社会人マナーや業界の基礎知識を座学で学ぶほか、基本的な作業内容は電子マニュアル化しており、スマホで見られるようにしています。写真などで視覚的に理解しやすく、見ながら作業することで早く覚えられます。基本を理解した後は先輩の指導のもと、経験を積んでいきます。最初は失敗をすることもありますが、その際は先輩や上司がしっかりとフォローします」
現場作業の効率を考え、直行直帰を基本とし、本社に出社するのは月数回の経費精算などに限られます。勤怠管理もアプリを活用しており、社員間のコミュニケーションの場として自由参加の忘年会や社員旅行も実施しているそうです。また、基本的に土日祝日は休みで、有給休暇も取りやすく、産休・育休の取得実績もあります。

古い技術を大切にしながら新しい技術にも対応
未来を考えてSDGsにも積極的に取り組んでいく

お客様と社員の満足を大切にするD-colorは、高い塗装技術にも定評があります。
「これまでの実績で培ってきた調色技術には絶対の自信があります。色の具合や配色は知識と経験を積むことで感覚が養われます。また、塗料の材料や塗装する面によって刷毛を細かく使い分ける技術もきちんと教えています。道具は進化していますが、昔のやり方や手法を知ることで道具への理解も深まります。古い建物では新しい材料が使えないこともあるので、古い技術を身につけることは大きな強みになります」
同社は社員のスキルアップも推進しており、資格取得も支援していると百目木さん。
「有機溶剤作業主任者は必須資格で、会社が費用を負担し全員に取得してもらいます。その他の資格も取得費用を会社が負担し、取得後は資格手当を支給しています。私自身も建築塗装1級技能士を持っていますが、社員にも取得を目指してほしいと思っています」
また、同社は塗装業の未来にも目を向けています。
「塗装は色を塗るだけでなく、抗菌などの付加価値を提供することもできます。塗装作業で残った塗料は下水に流せませんが、透明にするなど基準を満たせば流せるようになります。持ち運び可能な機械の開発を考えるなど、作業効率化とSDGsへの取り組みも進めています」
古い技術を大切にしつつ新しい技術も取り入れ、環境にも配慮する同社。これからも多くの実績を積み重ねていくと感じました。

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